コラム
給排水衛生設備工事とはどんな作業が行われる?
ビルやマンション、商業施設、教育施設など大型の施設では、その建物のなかで多くの人が移動・利用・活動をしていますが、人が集まればトイレや手洗い場、調理場などの水に関わる部分も多くの人が利用するといえます。今回は、建物内部の給排水衛生設備工事について簡単にお話をしたいと思います。
給排水衛生設備工事とは、建物の内部で利用する給水と排水に関わる水回り部分の設置や修理、メンテナンス、改修などを行う作業のことをいいます。
たとえば、蛇口やシャワーから温水を供給するための給湯設備であったり、蛇口から流れた水やトイレ、浴室、調理場などから流れる排水、そのほか雨水などを下水管に接続させるための排水設備などの水回りを扱う工事のことです。
余談ですが、日本の多くの場所では、戸建て、アパート、ビル、マンションなどに関わらず、蛇口から水をひねればいつでも安心して飲水できる水があり、一定の水圧があって水もお湯も出てきます。また、その水が溢れることなく排水管や排水槽を通って下水管へ流れていき、衛生が保たれているのは当たり前のことかもしれませんが、これも給排水衛生設備工事やシステムが整っているからのことです。海外から訪れる方のなかには、日本のどこに行っても給排水衛生設備が整っていることが素晴らしいと驚く人もいるそうです。
香川県丸亀市を中心としたエリアで、給排水衛生設備工事・空調設備工事・消防設備工事のことならお気軽にお問い合わせください。